八方位の割り出し

五黄を中心として八方位は45度ずつの均等割りではなく、東、南、西、北は各30度、北東、東南、南西、西北は各60度ずつに分かれています。
正確な方位を知るためには正確な地図の上に分度器を置いて正確に計らなければなりません。
そうでないと、南の吉方へ行ったつもりが実は東南の凶方へ行ってしまったという事にもなりかねません。
あなたの住所を中心として、東西南北に点線を引き(薄く)、東西の点線には上下15度ずつ、南北の点線には左右に15度ずつの範囲で線を引けば正しい方位を得ることができます。
ここで注意することは、地図上では上が北、下が南、右が東、左が西になっていますが、後天定位盤における方位ではこれと逆になっていると言うことです。